母が癌になりました。

来てくださってありがとうございます。久しぶりのブログ！！最近色々あってサボってました・・・。

最近で１番大きな出来事は、母が癌になったこと。そして手術をしたことでした。子宮体がんで、ステージは３という状態。結構進んでました。何がなんだか信じられなかったけど、漠然とした不安に押しつぶされそうになってました。本人じゃないのになー。何日かはボーッと手付かずで、気づけば涙。

母は今まで大きな病気をしたことがなく、入院も出産の時しかしていない人です。まだ５０代半ばだし、両親の介護もまだまだ必要ないと思っていました。

本当に、いつ何が起こるか分からないですね。癌家系であるのは確かですが、実際になるまでは深く考えなかったし。

手術は無事終わり、見える癌はとれました。でも術後にとった癌を見せられて…母の物だしと真剣に話は聞きましたが、後でちょっとフラっとしちゃいました。いや、見せられるなんて聞いてないよ？妹は見た瞬間「あっ・・・」と声を出しちゃいましたし。

で、とりあえず退院。正月明けからは抗がん剤治療が始まるそうです。毛が抜けるのが嫌らしい。

子宮体がんの５年生存率は６割前後ぐらい。転移するかどうかで今後が決まる感じですかね。

手術でお腹を切り、体力もかなり落ちました。歩けと言われるけど貧血なのもあって、なかなか歩けませんでした。今は術後１週間ぐらいの時とは比べられない程回復はしてます！ただ家事はできないので、たまに手伝いに行ってますが。実家近くて良かった。

幸いにも妹が実家暮らしなんですが、母が専業主婦なので家事はあまりしたことがなく・・いきなり仕事プラス3人分の家事全部は大変ですし、父も家事一切できないので。

でも！父は母が癌と告知されてから変わりました。ポットに満水の線以上に水を入れて吹きこぼして笑かせてくれるほどでしたが、今は母の朝食の用意（コーヒー入れたりとか）をするようになり、布団を敷いてあげたりもし、甲斐甲斐しくお世話しております！

今までだと考えられない！！

元々仲良しな２人でしたが、入院中も毎日お見舞いに行き、その後家に帰ってからもLINEをしてたそうです。ラブラブか⁉︎

熟年離婚はないな、と改めて実感させられました。話聞いてるとむず痒くなるけど。

子宮体がんは閉経してから発症することが多いと聞きますが、母もそうでした。生理が終わったかな？どうかな？という時期ですね。不正出血で発覚したのですが、最後だから出血が長いのかも、とか当初考えたりしました。が、そうではありませんでした。さすがに長いなと思い受診を勧めましたが、病院嫌いもあるし、診てもらう場所が場所だけに行きにくかったようです。

閉経からもっと間が空いてたら、発覚も少しは早くなったかもしれません。不正出血かも、とちょっとでも思ったら受診してくださいね！